「豊かな暮らしのお裾分け」

タイ北部チェンマイに拠点を置く"ちくちくトントン"は、山岳少数民族・カレンの伝統継承や、持続可能な村作りを目的としたエシカルブランドです。

カレン族の人々は、自給自足をベースとした手仕事のある暮らしを送っています。しかし時代とともに、染め・機織りといった伝統技術は失われつつあるのが現状です。

日常生活の中に針仕事の「ちくちく」、機織りの「トントン」といった音がある、豊かな営みを未来に受け継ぎたい。
そんな思いで私たちの活動は始まりました。

100年後も続けられるような取り組みをと、草木染め糸や手織り布などの自然素材、伝統のハンドメイドシルバーを用いた作品づくりをしています。

たとえば布製品は、1点につき数週間～3ヶ月ほどの長い時間をかけてできあがります。

手に取ってくださった方の日々がより豊かなものになるよう願いながら、カレン族の暮らしの息吹を作品に込めてお届けいたします。
また皆さんに喜んでいただくことで、私たちの暮らしも彩りを増していきます。

こうして「豊かな暮らしを皆さんとお裾分けしあう」ような気持ちで、日々取り組んでいます。

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