渋うちわの世界へようこそ
飾って扇げる縁起物 来民渋うちわ
明治22年(1889年)生まれ
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○来民渋うちわの歴史
1600年頃に丸亀の僧侶が一宿の御礼でうちわ作りが伝承されました。
初代肥後藩主細川忠利公が素材に恵まれたここ来民の地でうちわ作りを
奨励したのが始まりと言われています。
熊本の来民でしか作られない来民渋うちわは、
"民が来る"と言う意味で商売が繁盛するとされ、
縁起物として贈り物にも使われてきました。
○渋うちわの”渋”とは
豆柿を潰して醗酵させた液体のことを柿渋といいます。
柿渋にはタンニンという成分が多く含まれており
防腐、防菌、防虫効果に優れています。
かつて柿渋は木材や投網などを
長持ちさせるために用いられていました。
私たちは本物を作ることにこだわり、
約5年間ほど熟成醗酵させた
天然100%の自家製柿渋を使用しています。
○渋うちわの用途とは
うちわ=扇ぐモノ のイメージを持たれていますが、
その他にも用途があります。
渋団扇は、丈夫で長持ちすることから、
赤ちゃんの誕生祝いや還暦、結婚式の引き出物、
会社周年記念などの贈答品・記念品として
お客様から感動の声をいただいております。
○こだわり
プラスチック製のうちわが多くのシェアを誇っている中、
1600年から続く伝統を引き継ぎ、天然を素材を使用した
サスティナブルなうちわにこだわっています。
使えば使うほど味がでるサスティナブルなうちわが
広まることを願っています。