私たちの物語は、偶然の出会いと一匹の愛犬「シン」から始まりました。2002年、韓国で愛犬と散歩中に怪我をしてしまい、通りかかった女性ギョンミさんに助けられました。この出来事がきっかけで彼女と親しくなり、韓国伝統のパッチワーク技法であるポジャギを教えてもらいました。この「シン」が繋いでくれたご縁に感謝し、ブランド名に「sin」を取り入れました。
私たちは、ポジャギの技法を使って一つひとつ丁寧に手作りで暖簾やタペストリーを制作しています。ポジャギには、大切なものを包んだり、福を包むという特別な意味があります。作品を手に取ってくださった方に、福が訪れるよう願いを込めてお作りしています。
使用する布地は、韓国の民族衣装に用いられる美しいものばかりです。色や柄の組み合わせを楽しみながら、日常に取り入れていただけるようなデザインを目指しています。ほとんどの素材は韓国から直接輸入し、本物の質感と伝統を大切にしています。
私たちの作品が、お家の窓や廊下、壁を優雅に彩り、自然を感じるひとときをお届けできれば幸いです。日常に少しの贅沢をプラスし、心豊かな暮らしをサポートできるよう、これからも作品作りに励んでいきます。