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林果良品について
1976年に台湾は革靴全盛期の黄金時代を経験して来ました。当時台湾製の靴職人は日本から高度な技術を教わり、 その製法技術及び品質はイタリアにも認められておりました。靴業界の第二代目として、靴に対する想いは黙々と我々の血液に流れております。
その後の台湾の靴工業は減少し始め、多くの職人が受注を流出したことで収益力を失ってしまいました。これまで誇りにしていた靴工藝も忘れ去られる可能性もあると思い、我々は手作りの革靴が栄えている美しき時代を取り戻したい、同時に高度な技術を持っている職人達にもう一度やりがいを与えたいと考え始めました。
林果靴工藝
林果良品の革靴は、数十年の経験を持つ台湾靴職人により、靴の細部に渡る正確な判断から、複雑な工程と繊細なタッチによって初めて脚にフィットする良い靴が作られております。レザーソールは特に細かい手作業が必要であり、1足に掛かる製造工程が100以上で、採寸、ラスト作成、縫製、ラッピング、底仕上げ、かかとつけ等、約30日掛けて完成します。これらが靴の手工芸品と呼ばれております。
細かな質感と材料の選別
職人の技が靴の魂であるならば、使う材料の選別はよりその魂にスポットを浴びさせる素材です。本革アニリン加工製作を選ぶことで、革質が良質でキメ細かくなります。履く者に細かで抜群の履き心地を与える為に、インソールは本革とその内部にラテックスフォームを使用し、内側には牛革または豚皮を使用することで、立っている時の脚への負担が軽減します。また、通気性も非常に優れており快適です。
アジア人の足型に合うデザイン
良い爪先は高い密着性と快適度得られます。靴上の弧線を引くのにも職人の専門的な計算によって初めて脚部を完全に包み込むヴァンプが出来ます。林果良品の爪先は林果チームによって設計・開発されおり、その流線形状は欧米の代表的な要素を取り入れつつも、アジア人の足型に合う脚を噛まない紳士靴を提供しております。