記憶の中に、家にはいつもお茶の香りが満ち溢れてる。
家族で茶作りして、その焙煎技術は今となって三代目に入る。黙々に我々は三世代の歳月を経て、40年以上の歴史を越えた。
炭焙煎は普通の機械焙煎とは違い、炭の燃焼で出した遠赤外線の熱で、茶葉内のカフェイン、テオフィリン(苦み成分)とカテキン(渋み成分)を断ちく切り、また葉の組織を貫き通し、芯まで深煎りをする。長時間でゆっくり文火で焙煎し、葉の深くに隠された草匂いを取り除く。
『炭紀Teagraphy』のこだわりは二つ:一つは「リュウガンの炭」の使用、もう一つは全て伝統の手作業で行うこと。それは特殊の風味を残す思い込みだけではなく、貴重な伝統焙煎技法を伝承するためである。
『炭紀Teagraphy』が使用したリュウガンの木の炭は、焼く時天然の甘い香りを放し、茶葉の風味をほんのり甘くまろやかに。茶葉を嗅いでみると、炭焙煎の上品な薫りを感じ、飲む時の風味はまた豊富で、爽やかで厚みがあり、喉越しと甘い余韻が残る。
焙煎職人の技術は、長年の経験と知識が必要である。全ては手作業で、茶葉の特性により、焙煎の時間と火の加減を巧みに調整し、焙煎用茶籠の中の茶葉を適時に炒め、炭焙煎の独特な風味を引き出す。これぞ『炭紀Teagraphy』、皆と共に茶の道を楽しもう。